危険因子は、「家族のがん」、「膵のう胞」、「膵炎」、「糖尿病」などです。
 

 一般の人と比べて、親・兄弟姉妹・子どもに膵臓がん患者が1人いる場合4.5倍、2人いる場合6.4倍、3人以上いる場合32倍。超音波やCT、MRIで膵のう胞が確認されている場合は約3倍。慢性膵炎 13倍、遺伝性膵炎 53~87倍。糖尿病は、発症から1年未満 約5.4倍、1~4年 約2倍、5年以上 約1.5倍。その他、多量の飲酒(ビール500ml 2本程度) 約1.2倍、喫煙 約1.7倍、などです。