2016~21年の5年間に子宮移植を受けた女性33例の追跡結果が、JAMA Surg誌に発表され、58%(19例)から生児21例が出生し、先天異常は検出されませんでした。
レシピエントの移植時の平均年齢は31歳、94%(31例)が先天的に子宮がないロキタンスキー症候群(Mayer-Rokitansky-Kuster-Hauser syndrome)、64%(21例)が生体ドナーからの子宮移植で、ドナーとレシピエントの双方に死亡例はありませんでした。
移植後1年時グラフト生存率は74%、1年グラフト生存例の生児出産率は83%でありました。