日本で行われたAJM300(カロテグラストメチル[商品名カログラ])の第3相臨床試験により、AJM300が中等度の潰瘍性大腸炎に対する新たな導入療法となる可能性が示され、The Lancet Gastroenterology and Hepatology誌に掲載されました。
 

 投与8週目の時点で、AJM300群の45%、プラセボ群の21%に効果を認めました。8週目における症状寛解、内視鏡的改善、内視鏡的寛解も、AJM300が有意に優れていました。