Allergan社が開発した老眼治療用点眼薬AGN-190584(ピロカルピン塩酸塩1.25%液+賦形薬)の老眼患者に対する有効性と安全性を評価する第3相臨床試験の結果、遠視力に基づく近距離視力(DCNVA)が良好で安全性にも問題はなかったことが報告され、JAMA Ophthaolmology誌に掲載されました。
 

 老眼は、加齢により水晶体の弾力性が失われて、屈折力を調節する機能が低下し、近距離視力が低下した状態。進行すると中距離視力も損なわれるため日常生活に様々な不便を来します。