2019年の204カ国・地域における病原菌に対する薬剤耐性(AMR)の発生動向を解析した結果がLancet誌に発表されました。
 

 2019年にAMRが直接の原因となって死亡した人は世界で127万人と推計され、同氏らは「AMRはHIV感染症やマラリアと同等かそれ以上に重大な世界の健康問題」と指摘しています。
 

 サハラ以南アフリカ西部で死亡率が最も高く、日本も上位10位以内に該当しています。