低炭水化物食とがん罹患との関連を調べた結果、炭水化物の割合が低い場合、がん罹患リスクが高かったことがCancer Sci誌に報告されました。
 

 食事における三大栄養素(炭水化物、蛋白質、脂質)の摂取割合は、炭水化物が少なければ、相対的に蛋白質と脂質が多くなる関係にありますが、摂取源が動物性食品の場合、リスクはより顕著でありました。
 

 一方、蛋白質と脂質の接種源が植物性食品に基づく場合は、リスクは高まりませんでした。