長時間作用型アミリンアナログ製剤cagrilintide週1回自己皮下注射の体重管理に対する有効性、安全性および忍容性を評価した結果がLancet誌に掲載されました。
その結果、治療前からの体重減少率平均値は、cagrilintide全群（6.0-10.8％、6.4-11.5kg）の方がプラセボ群（3.0％、3.3kg）よりも高い結果となりました。また、cagrilintide 4.5mg群では、従来の薬リラグルチド3.0mg群よりも体重減少が大きい結果となりました。
主な有害事象は、胃腸障害（悪心、便秘、下痢など）および注射部位反応でありました。