高血圧と大腸直腸がんリスクの関連を示唆するデータが「Journal of the American Heart Association」誌に報告されました。
 

 高血圧の人は大腸直腸がんリスクが1.17倍高い結果となりました。また、収縮期血圧が10mmHg高いごとに大腸直腸がんリスクは4%上昇し、拡張期血圧が10mmHg高いごとに6%上昇することも報告されました。
 

 血圧測定は、大腸直腸がんハイリスクの特定に役立つ可能性があります。