前兆のある片頭痛患者に対するエレヌマブの安全性と有効性を検討した結果が、JAMA Neurol誌に報告されました。
 

 その結果、前兆のある反復性片頭痛のプラセボと比較した12週時点の月間片頭痛日数(MMD)変化量は、エレヌマブ70mg群-1.1日、140mg群-0.9日。前兆のある慢性片頭痛患者では、エレヌマブ70mg群-2.1日、140mg群-3.1日でありました。
 

 安全性は、プラセボ群と同等で、経時的な有害事象の増加もありませんでした。