京都府立医科大学などの研究グループは、6万人を超える日本人を平均7.7年間追跡した結果、日中の座位時間が2時間増えるごとに、死亡リスクは15%増加し、とくに生活習慣病の有病者では、脂質異常症は18%、高血圧は20%、2型糖尿病は27%、それぞれ死亡リスクが増加することが確認されました。

 

 また、座りっぱなしで上昇した死亡リスクは、運動しても相殺されない可能性が示唆されました。