deCODE genetics社は、血液中のたんぱく質データを用いて人の寿命を正確に予測する方法を開発したと発表し、研究結果がCommunications Biology誌に掲載されました。

 

 この方法を使うと、60歳〜80歳のグループの中で最も高リスクの5%の層(10年以内に88%の人が死亡)と、最も低リスクの5%の層(10年以内に1%の人が死亡)を特定することができます。

 

 また、短期間で死亡するリスクが高いと予測された人は、平均して握力が弱く、運動耐容能テストと認知機能テストの成績も悪いことがわかりました。