口腔がん(口唇がん、中咽頭がんを含む)の危険因子として喫煙が知られていますが、このたび、受動喫煙への曝露と口腔がん発症リスクに有意な関連が示され、Tob Control誌に掲載されました。

 

 暴露期間が10~15年で、非曝露群に対する口腔がん発症リスクが2倍に上昇。

 

 受動喫煙への曝露による健康リスクとしては心疾患、喘息、低出生体重児、乳幼児突然死、肺がんなどが報告されています。