1日5サービングの野菜と果物(3サービングの野菜と2サービングの果物)の摂取は長生きにつながるとする研究結果が、「Circulation」誌に報告されました。なお、この研究では、野菜と果物のいずれでも、80gを1サービングとしています。
 

 1日の果物と野菜の摂取量が5サービングの人では、2サービングの人と比べて、全死亡リスク、心血管疾患や脳卒中による死亡リスク、がんによる死亡リスク、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患による死亡リスクが、それぞれ低い結果となりました。
 

 なお、野菜であれば、ほうれん草やレタス、ケールといった葉野菜、果物であれば柑橘類、ベリー類などのベータカロテンとビタミンCが豊富なものの摂取がベネフィットをもたらすとしています。