あすか製薬は、GnRHアンタゴニストのレルミナ錠(一般名:レルゴリクス)について、子宮内膜症の効能追加を申請したと発表。

 

 子宮内膜症に基づく疼痛に対する改善効果と良好な忍容性が認められたと報告しています。

 

 同剤は下垂体のGnRH受容体を阻害することにより、性ホルモンであるエストロゲン及びプロゲステロンが抑制され、子宮内膜症の主な症状である骨盤痛を改善することが期待されています。また、同剤は2019年1月に、子宮筋腫に基づく諸症状(過多月経、下腹痛、腰痛、貧血)の改善で承認を取得し、販売されています。