米国がん協会(ACS)が、最新の米国がん統計データを発表しました。
 

 がん死亡率は、喫煙の減少とより早期のがん検出および治療により、1991年のピークから2018年まで低下し続け、がん死亡者数は320万例減少と推計されました。
 

 全がん死亡率低下度の約2分の1を占めるのは肺がん。特に喫煙と関係の深い非小細胞肺がん(NSCLC)生存率の改善度が大きい結果となりました。