糖尿病患者はサルコペニアの頻度が高いことが知られていますが、味噌の摂取量の多い女性は少ない女性よりも、その有病率が低いというデータが「Nutrients」誌に報告されました。
 

 大豆食品、とりわけ発酵性大豆食品である味噌には、インスリン感受性や抗酸化作用を高める働きがあることが報告されています。
 

 味噌の摂取が脂肪蓄積を抑制し、脂肪誘発性の炎症反応が低下して筋委縮が抑えられる可能性が指摘されています。