帯状疱疹ワクチン投与により群発頭痛の9割で改善がみられたことが、第47回日本頭痛学会で報告されました。

 

 群発頭痛患者94例の検討では、帯状疱疹ワクチン接種により、36カ月後までに71%が「改善した(発作はおきていない)」と回答しており、「変化なし」とした29%の患者のほとんども54カ月後までに改善が得られました。

 

 なお、帯状疱疹ワクチンには、副作用もありますので、注意が必要です。