白米摂取量が1日茶わん3杯以上の場合は、1杯未満の場合よりも糖尿病リスクが有意に上昇していたことが、Diabetes Care誌に掲載されました。

 

 白米を1杯追加するごとに糖尿病リスクが11%上昇するという報告もあります。

 

 最近の研究では、食物繊維が豊富な品種の白米では血糖上昇指数(GI)が低いことが示されています。そのため、白米に精白度の低い玄米や他の穀類を加えること、米に豆類を加えることも、食事全体のGIを低下させ、糖尿病の予防につながります。