金属製の鎖を入れ、重みと体へのフィット感を高めた6-8kgの掛け布団を就寝時に使用することで、精神疾患を有する人の不眠症が改善したとする結果が、J Clin Sleep Med誌に報告されました。
 

 うつ病などを有する不眠患者120人の検討で対照群に比べ、不眠重症度指数(ISI)の大幅な改善が認められました。12カ月時点で全ての参加者の92%に不眠の改善が確認され、78%が寛解に至りました。
 

 製品を日本で販売するラーゴム・ジャパンの公式サイトでは、この製品がスウェーデン・デンマークでは公的保険の適用を受けていることが紹介されています。