仲の良いカップルが一つのベッドで寝ると、睡眠の質が向上する可能性が報告され、詳細が「Frontiers in Psychiatry」誌に掲載されました。

 

  1人で寝るよりもレム睡眠が長くなるという結果で、レム睡眠は、感情の制御や記憶の統合、問題の創造的な解決などに関連すると考えられていて、夢を見るのもレム睡眠の時が多いとされています。 

 

 パートナーと一緒に寝ると睡眠が妨げられるという見解もありますが、その心配はないことが示されました。ただし、2人の仲がよくない場合、特にカップルのどちらか1人がパートナーに恐れを感じているような場合には、一緒に寝ることのメリットがない可能性が高いと思われます。