ボランティア活動に参加することで長寿につながる可能性があることが「American Journal of Preventive Medicine」誌に掲載されました。 

 

 ボランティア活動に全く参加していなかった人と比較すると、年間100時間(週換算で約2時間)以上参加している人の死亡リスクは44%有意に低く、年間50~99時間参加の人も28%有意に低い結果でありました。 

 

 このほか、ボランティア参加時間が長い人では、主観的健康感が高い、身体活動量が多い、楽観的で人生に目的を持ち幸福感が強い、孤独であることや絶望を感じたりうつ症状を示すことが少ない、友人と連絡をとる頻度が高い、などの傾向が認められました。