国立がん研究センターの報告では、1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されています。 

 

 また、男性ではBMIが25未満に比べて27以上で確実な大腸がんリスクの上昇がみられ、女性ではリスク上昇はみられませんでした。 

 

 ちなみに、大腸がんリスクを上げる要因として、飲酒、肥満、糖尿病、喫煙、赤肉・加工肉の摂取、大腸がんリスクを下げる要因として、運動、食物繊維、カルシウム、魚の油の摂取が報告されています。