老化の主犯の1つとして、近年、「酸化」と並んで大きく取り上げられるようになったのが「糖化」。 

 

 糖化は、「体が焦(こ)げる」などと言われ、糖化が進むとAGEsという物質が体に蓄積して老化を進めます。その結果、肌などの見た目の老化はもちろん、体内の血管や内臓、骨、関節などの機能低下にも密接に関わってきます。例えば、同じ60歳前後の人でも、10歳くらい若く見える人もいれば、逆の場合も起こりえます。 

 

 飽食の時代、糖質や脂質、そしてアルコールを過剰にとり過ぎると、糖化によるダメージ進んでしまいますから、注意が必要です。