ネイルケア製品に関連する接触皮膚炎の発生状況を解析した結果、接触皮膚炎の発生率が2.0%であったことが判明、Dermatitis誌に掲載されました。 

 

 主な発生部位は顔(43.0%)、手(27.6%)で、アレルゲンはメタクリル酸2-ヒドロキシエチルが56.6%と最も多く、次いでメタクリル酸メチル27.8%、アクリル酸エチル25.2%でありました。 

 

 ネイルケア製品に関連する接触皮膚炎は、近年、増加傾向にあります。