ワインの健康効果というと、赤ワインに含まれるポリフェノールが脚光を浴びていますが、ワインにはそれだけにはとどまらないさまざまな健康効果があります。
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」(文部科学省)によれば、赤ワイン、白ワインの糖質は100g当たりそれぞれ1.5と2.0gと少なく、これは、日本酒の3.6~4.5g、ビールの3.1~4.6gの60%から3分の1程度です。
また、イギリスの研究では、ワインを多く摂取する人は血圧が有意に低かったという調査結果が報告されました。さらに、腸内環境を整える作用も報告されています。