長時間「座りっぱなし」の生活を送っていると、肥満や糖尿病、心臓病、がんなどを発症するリスクが高まり、ひいては寿命が短くなる恐れがあることが、オーストラリアで行われた研究で明らかとなりました。

 

  22万人以上の中高年を対象に行われた研究では、平日の1日に座っている時間が4時間未満の人に比べて、8~11時間座っている人では死亡リスクが15%上昇し、11時間以上の人では40%も高くなっていました。 

 

 座りっぱなしは、肥満、糖尿病、心疾患、脳卒中、うつ病、認知機能の衰えなどにも影響することが分かっています。