通常の血液検査で死亡リスクを予測;リンパ球数が死亡リスクと関連米国民保健栄養調査(NHANES)の参加者3万人超のデータを解析した結果、リンパ球絶対数(ALC)が減少していた人では死亡リスクが1.3~1.8倍高い結果となり、JAMA Netw Open誌に掲載されました。 参加者のうち、リンパ球減少(ALC 1,500/μL以下)が認められた割合は20.1%、重度のリンパ球減少(ALC 1,000/μL以下)は3.0%でありました。 心血管疾患、がん、呼吸器感染症による死亡率はリンパ球減少群で1.3倍、重度リンパ球減少群で1.8倍でありました。