唾液で血糖値を確認できるおしゃぶり形のデバイスが開発されました。唾液中の糖濃度を測定し血糖値に換算するもので、詳細が「Analytical Chemistry」誌に掲載されました。
測定性能に関しては、1型糖尿病の成人患者が食前・食後におしゃぶりを使用するという実証実験の結果、血糖の実測値との良好な相関が確認されました。
しかし、現時点では、皮下に微小な針センサーを留置し組織液の糖濃度を血糖値に換算するCGM(連続血糖測定)の精度がより高いため、成人ではなく乳児が対象となります。
唾液で血糖値を確認できるおしゃぶり形のデバイスが開発されました。唾液中の糖濃度を測定し血糖値に換算するもので、詳細が「Analytical Chemistry」誌に掲載されました。
測定性能に関しては、1型糖尿病の成人患者が食前・食後におしゃぶりを使用するという実証実験の結果、血糖の実測値との良好な相関が確認されました。
しかし、現時点では、皮下に微小な針センサーを留置し組織液の糖濃度を血糖値に換算するCGM(連続血糖測定)の精度がより高いため、成人ではなく乳児が対象となります。