肉食の人に比べて、菜食主義者は心疾患のリスク低く、脳卒中のリスク高いことが明らかになり、BMJ誌に報告されました。

 

 成人男女約5万人を肉食群、魚食群、菜食群の3群に分け、虚血性心疾患および脳卒中の発症について18年以上追跡した結果、菜食群では発症リスクにおいて出血性脳卒中1.43倍、全脳卒中1.20倍でありました。

 

 なお、虚血性心疾患の発症リスクは、魚食群0.87、菜食群0.78と、いずれも有意な低下が認められました。