クスノキ科樹木のクロモジから抽出したエキスに持続的なインフルエンザウイルスの増殖抑制効果があることを確認され、「薬理と治療」誌に報告されました。

 

 クロモジは、日本に自生するクスノキ科の落葉低木。リラックス作用が期待される香気成分リナロールを含有しており、古くから楊枝、生薬(鳥樟)として使われています。