欧州や日本の健康なボランティア8人の便を調べたところ、全ての人にマイクロプラスチックが含まれていたことが、Ann Intern Med誌に掲載されました。

 

 最も多く見られたのはポリプロピレンとポリエチレン・テレフタレートで、全員の便に含まれていました。

 

 マイクロプラスチックは、直径が5mm未満のプラスチック粒子で、海洋、土壌のみならず、大気まで汚染していることが明らかになっています。海産物や塩へのマイクロプラスチックの混入は深刻な状況です。