銀杏には、全身に痙攣を発症させ、死に至しめるという恐ろしい毒性物質が含まれています。

 

 日本中毒情報センターによると、成人で40~300個、小児で7~150個食べると危険とされていますが、健康状態によっては、大人でも5~6個で中毒症状が起こるそうです。

 

 銀杏中毒による症状は、痙攣のほかにも、嘔吐、呼吸困難、めまい、意識混濁、便秘、発熱などがあります。銀杏の食べ過ぎに気をつけましょう。