このたび、ロペラミドによる治療で症状コントロールが不十分な下痢型過敏性腸症候群(IBS-D)に対する、eluxadolineの有効性および安全性がAm J Gastroenterol誌に発表されました。

 

 eluxadolineは混合型オピオイド作用(μ/κオピオイド受容体アゴニストとδオピオイド受容体アンタゴニスト)を有する製剤。その有効性は、NEJM誌(2016年)でも示されています。