糖尿病の診断や治療に欠かせない血糖値を、指に光を当てるだけで高精度に測定できる検査装置が、早ければ2021年にも登場する見通し。

 

 装置は、レーザー光を指先に毎秒数100回照射し、反射波を捉えることで、3〜5秒で血糖値を測定できます。測定精度は、自己血糖測定器の許容精度としてISOが定めた基準を満たします。

 

 まもなく臨床試験が開始される予定。血圧計のように、「誰でもいつでも」血糖測定できる時代がすぐそこまできています。