高齢者の脳の老化を防ぐには、クロスワードパズルや数独(Sudoku)を解くとよいという研究結果が、「International Journal of Geriatric Psychiatry」誌に掲載されました。

 

  50歳以上の英国人約1万9,000人を25年間追跡した結果、クロスワードや数独のようなパズルを習慣的に行う人は、記憶力や注意力、判断力を必要とするタスク(課題)の遂行力を高いままで保てることが分かりました。

 

 認知症の有望な治療法が見つかっていない現状では、認知機能を維持するために、このような介入法も有用と考えられます。