日本人女性は、1日に摂取する食品の種類が多いほど全死亡や循環器疾患による死亡リスクが減少する可能性があることが、国立がん研究センターなどの研究で明らかになり、「European Journal of Clinical Nutrition」誌に掲載されました。

 

 女性では、食品数が最も多い群では、全死亡リスクが19%、循環器疾患による死亡リスクは34%、その他の死亡リスクは24%低いことが明らかになりました。一方、男性ではこれらの関連は認められませんでした。  また、女性では大豆製品の種類が多いほど、全死亡リスクが低い傾向がみられました。