美容医療などで広く使われるヒアルロン酸、分子が大きい場合は「善玉」としてがんを抑制しますが、炎症などにより細かく分解されると「悪玉」となって発がんを促すため、体の中に安易に注入するのはリスクがあるとする報告が東大の研究チームにより米科学誌デベロップメンタル・セル誌に発表されました。

 

 なお、化粧水などに含まれるヒアルロン酸については、皮膚から体内に吸収される可能性はほとんどないため、安全です。