超加工食品の摂取量が多くなると、45歳以上の成人の総死亡率の上昇することが、JAMA Intern Med誌に掲載されました。

 

 超加工食品は一般に、エネルギー摂取量が高く、精製された炭水化物や飽和脂肪酸、食塩を豊富に含む一方で、食物繊維の含有量は少なく、食品添加物などを多く含みます。

 

 超加工食品には、大量生産され包装されたパン、甘いまたは塩味の包装されたスナック、大量生産された菓子やデザート、炭酸飲料や加糖飲料、ミートボール・チキンナゲット・フィッシュナゲット・保存料を添加した肉加工品、即席麺・即席スープ、冷凍食品・常温保存可能な調理済み食品、家庭で調理する際には加えない添加物(水素添加油脂、加工澱粉、蛋白質加水分解物など)や砂糖や油脂などを非常に多く含む食品などが含まれます。