このたび、深夜の食事が悪玉コレステロール(LDL-C)の上昇に関わるとの論文がNutri Metab Cardiovasc Dis誌に報告されました。
夜食を100kcal増やすと1mg/dL程度LDL-Cが上昇する一方、朝食あるいは昼食を100kcal増やしてそれ以外の時間帯で計100kcal減らせば1.5mg/dL程度LDL-Cが低下。
さらに、夜食における脂質摂取を減らすことがLDL-Cの低下につながることが示され、夜食の脂質100kcalを昼食に持ってくれば5.21mg/dL、夕食に持ってくれば3.19mg/dL、LDL-Cが低下する結果となりました。