10代の若者は、慢性的な睡眠不足の状態にあることが多いため、学校の始業時刻を遅らせることで睡眠時間が長くなり学業成績が向上することが、Sci Adv誌に報告されました。

 

 実験では、始業時刻を1時間遅らせることで、毎日の睡眠時間が平均34分増加、4.5%の生徒で成績の向上がみられました。