肥満の程度と腎機能・糸球体濾過率(GFR)の低下の関係を検討した結果、BMIが25を超える人々のその後8年間のGFR低下リスクは高く、BMIが大きいほどリスクが上昇したことがBMJ誌に掲載されました。

 

 GFR低下イベントのハザード比は、BMIが30のグループで1.18、35のグループで1.69、40のグループは2.02でありました。なお、BMIが20のグループでは、ハザード比0.92でリスクは増加しませんでした。