米疾病対策センター(CDC)は、2018年末に、腸管出血性大腸菌O157による食中毒の流行を受けて、自宅にロメインレタスがあった場合、食べずにすべて廃棄するよう消費者に呼び掛けました。

 

 米国では、11州で32人が腸管出血性大腸菌O157による食中毒になったことが報告され、うち13人が入院。大腸菌感染が疑われるロメインレタスの産地については、まだ正確に特定できていません。

 

 また、カナダの保健当局も、オンタリオ(Ontario)とケベック(Quebec)の2州で大腸菌による食中毒患者18人を確認したと発表しています。