米オハイオ州立大学の研究グループは、トイレで足置き台を使用したところ、力まずに排便できるようになったと報告。研究の詳細が「Journal of Clinical Gastroenterology」に掲載されました。足置き台を使用すると、71%の人は排便時間が短くなり、90%は以前よりも力まずに排便できるようになりました。

 

 研究グループは、足置き台が有効な理由として、「普通に便座に座った姿勢では直腸が曲がって便の通り道が狭くなってしまいますが、台に足を置くと前傾姿勢となり、直腸が直線になって排便しやすくなる」と説明しており、「しゃがむ姿勢になる」のが理想としています。