日常で転倒経験がある高齢者は、自転車利用時の転倒発生率が5.6倍高いことが報告され、「Journal of Epidemiology」誌に掲載されました。

 

 東京都健康長寿医療センターの研究グループは、自転車運転高齢者の約1割が通院が必要な傷害を負っており、「自転車利用時を問わず転倒の経験がある方は注意が必要である」と述べています。