厚生労働省はこのほど、医療機関で医師が個人輸入した国内未承認の発毛薬を40代男性が服用したところ、肝機能障害が生じたとして、注意喚起を促す通知を発出しました。

 

 被害を受けた40代の男性は、1日当たりミノキシジル2錠、フィナステリド1錠を服用していました。

 

 個人輸入した医薬品は医薬品医療機器等法(薬機法)を遵守して販売されている医薬品などに比べ、保健衛生上の危険性があり、健康被害を生じるケースもあるため、注意が必要です。