妊婦に対するインフルエンザワクチン接種の効果については繰り返し報告されています。

妊婦がインフルエンザに罹患して肺炎が重症化すれば胎児にも影響が出て、流産・死産、低体重児出産という事になるので、インフルエンザワクチン接種が推奨されています。

厳密にいえば安全性の検証は多数の接種が終わらないと判りませんので、日本ではワクチンは「慎重に」投与せよとなっており、欧米ではワクチン接種という行為は「明らかにbenefitがriskを凌駕する」ので「積極的に」打てとなっています。