順天堂大学眼科の研究グループは、ドライアイ患者では最大開瞼時間が有意に低下しており、涙液層破壊時間と正の相関が認められたと発表し、研究成果を「Scientific Reports」に掲載しました。

ドライアイは日本に2000万人、世界に10億人以上いると推測される最も多い眼疾患。原因には、加齢、ストレス、デジタル機器の使用時間の増加などがあり、今後も増加すると考えられています。

最大開瞼時間が12.4秒以下の場合は、感度82.5%、特異度51.0%でドライアイの可能性示されました。