痛風の主な原因は食事内容であるというのが一般的ですが、ニュージーランドTanya J. Major氏らは、5件のメタ解析を行い、遺伝子が食事よりも重要な影響を及ぼすことが示されたとBMJ誌に発表しました。
 

 解析結果によれば、食事の寄与は1%未満、遺伝子の寄与は24%でありました。
 

 この研究結果から、痛風患者は自らの不健康な生活習慣によって発症したという「後ろめたさ」から解放されるかもしれません。