米のJ. Kale Monk氏らは、一度別れたカップルが復縁すること自体はメンタルヘルスに悪い結果をもたらすわけではないものの、別れと復縁を繰り返すことが悪影響を与えるとの研究結果を、Family Relations誌で発表しました。異性愛者でも同性愛者でも同様の関連が認められました。
 

 また、別れと復縁の頻度の増加は心理的苦痛の症状の増加と関連することも明らかとなりました。
 

 先行研究によると、同居するカップルの約3分の1はある時点で別れたパートナーとよりを戻しており、このパターンは、高い虐待率、互いのコミュニケーションや関わりの不足と関連していると報告されています。