禁煙後の体重増加で禁煙による健康上の利点が損なわれるかどうかを検討した結果が「New England Journal of Medicine」誌に報告されました。
 

 最近の禁煙群の現喫煙群に対する心血管死ハザード比は体重増加なし群0.69、0.1-5.0kg増加群0.47、5.1-10.0kg増加群0.25、10.0kg超増加群0.33で、6年を超える禁煙群では0.50といずれも低い結果となりました。また、全死亡についてもほぼ同じ関連が見られました。